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ソウル歴史博物館を訪れて、そのボランティアのおばあちゃんの英語力に驚く [都市デザイン]

ソウル歴史博物館を訪れた。ガイドのおばちゃんは60歳前後ぐらいの方であったが、その英語力が半端ない。まったく淀みなくペラペラと、ほぼネイティブのような英語で、的確に解説をすることができる。韓国人は往々にして、相当、英語力が高く、日本人より遥かに英語を見事に駆使できているな、という印象は抱いていたのだが、このおばちゃんはただ者ではない。ということで、ガイド・ツアーが終わった後、ボランティアなのかと尋ねると、ボランティアだと言う。無料だそうである。無料でこんな英語で解説できるおばちゃんがいるというのは驚きだ。ああ、このレベルでの英語で会話をできる人は、日本人ではネイティブ以外ではほとんどお目にかかれたことはない。中学、高校の英語教師どころか、大学で英語を教えている教員でも、このレベルで英語をしゃべれる人は滅多にお目にかかったことはない。

まあ、このおばちゃんは留学経験があることが分かったが、留学経験がある日本人でもここまで流暢な英語でしゃべれる人は稀である。しかも、英語だけでなく、その説明内容も的確なのだ。確実に英語脳がつくられてないと、しゃべれないレベルである。いやあ、韓国恐るべしである。本当、こういう事態に遭遇すると、寺脇某の「ゆとり教育」とかの考えが、まったく国際的には頓珍漢であることを改めて認識する。というか、このおばちゃん、間違いなく寺脇某よりかは英語が上手いと確信的に思う。

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