京都サービスが悪すぎるだろうシリーズ(7) [京都生活]
家から2分ぐらいのところにある人気の居酒屋を同僚と訪れる。水曜日の9時過ぎ。「予約してないけど入れます」と関東弁でお願いすると、ちょっと躊躇しつつも「すいません、席が埋まってまして」と断られる。まあ、人気店なのでしょうがないな、と思い「すいません、今度は予約してきてから来ますね」と言って去ろうとすると、「あ、すいません。狭いですがテーブルだったら空いていますから」と言われて、二人のテーブルに案内される。「今度は予約してきてから」が効いたのだな、と納得。とはいえ、「狭いテーブルなのに申し訳ありません」と何度も言われると、結構、追い出そうとしたことを気にしているのかなと思ったりもする。お勘定の時、「お車呼びます」と言われたので、そのときは自信を持って「隣の通りに住んでいるので」と堂々と言うと、「本当、テーブルが空いているのを忘れてすいませんでした」と丁寧に謝れる。まあ、関東からの観光客と誤解したんだな、と再度、確認する。いや、別に入れて美味しい食事とお酒にありつけたからいいけど、本当、京都の店は客を見るな、とつくづくと思う。ちなみに、この店の請求額は納得のお値段であった。というか、いい店に入れてラッキーだった。