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ブルックリン・ネッツが四タテのスイープで一回戦で姿を消す [スポーツ]

今年のNBAは例年にも増してワクワクさせてくれる。これは、シーズン当初の優勝候補であったレイカーズとネッツが早々と姿を消したことによって、混戦状況をもたらしているからだ。レイカーズなどは、プレイオフにさえ出られない体たらくである。レイカーズとネッツには共通項がある。それは、二人のスーパースターがドラフト等で自分が一緒にプレイしたいチームメートをスカウトしたことである。レイカーズの場合はレブロン・ジェームズで、アンソニー・デイビスに加えて、今シーズンはラッスル・ウエストブルックまでも引き寄せる。しかし、スーパースター揃いのチームは組織として機能せず、個を集めても、それがチームとなって機能する訳ではないことを露呈した。同じことは、ネッツにも言える。ネッツはカイリー・アービングがおそらく現時点で最高のバスケ・プレイヤーであるケヴィン・デュランをネッツに誘うことに成功する。さらにスーパースターでポイント・ゲッターであるジェイムス・ハーデンをも引き寄せ、凄いトリオを結成させることに成功するが、そのアービングがワクチン打ちたくないと我が儘を言って、ホームゲームに出場しないことで勝率を上げることができず、ハーデンが嫌気がさしてトレードでフィラデルフィアに出る。そして、その結果、いきなり一回戦でボストンという強敵とかち合うことになって、四タテで敗退したのだ。その後の記者会見でアーヴィンが敗因は「チームが一緒にプレイする時間が短かったのでチーム力が今ひとつだった」みたいなことを言ったが、おそらくNBAファンの多く(私が含む)が、「それは、お前のせいだろう」とテレビかユーチューブに叫んだことであろう。
 さらに、これら優勝候補がスーパースターを獲得するために放出した選手がみな活躍して、プレイオフに出ているのはなんとも言えず皮肉だ。その筆頭はレイカーズが放出したニューオリンズのブランデン・イングラムであろう。ペリカンズを率いて、現時点でサンズと素晴らしい闘いを繰り広げている。ケビン・デュラントを得るために放出したディアンジェロ・ラッスルもまだプレイオフで戦っている。というか、アーヴィンがスーパーチームをブルックリンでつくるために見捨てたボストン・セルティックはアーヴィンがいなくなったことで強くなった。
 そういうことで、お金を使いまくって、スーパースターを揃えれば強くなる・・・という単純なスポーツではバスケはないということを改めて教えてくれている今シーズンのNBAが面白くない訳はない。そして、それらのスーパーチームが惨敗するのは、見ていて極めて痛快だ。
 ということで、しばらくバスケに関心が引き寄せられる日々が続く予感がする。

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