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アメリカでは流産すると犯罪! [トランプのアメリカ]

アメリカでは堕胎をするどころか流産しても犯罪となる可能性が出てきた。先日、オクラホマ州の21歳の女性が流産をしたことで訴えられ、4年の懲役が確定された。
https://www.cbsnews.com/news/brittany-poolaw-manslaughter-miscarriage-pregnancy/

21歳のブリットニー・プーラウはメタンフェタミンを接種したことによって流産した。流産した胎児を検死したところ、体内からメタンフェタミンが見つかった。しかし、メタンフェタミンの接種と流産との因果関係は不明とのことだ。

しかし、それにも関わらず、プーラウには殺人罪が適用された。ちなみに胎児は妊娠15〜17週間であったようだ。これはまだ子宮外で育つ状態ではないということだ(24週間経つと可能性は高くなる)。

堕胎が犯罪という法律が罷り通ると、流産しても殺人罪が適用されるというのは、もうキチガイ国家に近い。国会に乱入し、破壊行為をした人達が、ボランティア数週間とかいう軽い罪しか問われないのに、もしかしたら不本意に流産したかもしれない女性が懲役4年というのはあまりにもバランスに欠いていないか。トランプが大統領に当選してから、アメリカの狂気があの国を覆いつつある。その行き先は固唾を呑んでみているしかないが、日本もそれに巻き込まれるのは必至であろう。

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