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国土安全保障省のマイルス・テイラーの告白は衝撃的である(トランプはプエルトリコを売ろうとしていた!) [トランプのアメリカ]

2017年から2019年まで国土安全保障省のトップであったマイルス・テイラーがトランプのデタラメな外交政策をはじめとした政策の批判をマスコミ等で展開している。下記はCNNのアンダーソン・クーパーとMSNBCのハリー・ジャクソンによる取材のものである。
https://www.youtube.com/watch?v=-yIJI1vBu7w
https://www.youtube.com/watch?v=-yIJI1vBu7w
内容は衝撃的で興味深い。クーパー−との取材では、トランプ大統領が陰謀説を広めるQanonを支持している背景や、国境で移民の子供を親から隔離する政策が憲法違反であるのに強行したことなどを述べている。さらにジャクソンとの取材では、グリーンランドの買収をトランプは冗談ではなく本気で検討していたことや、プエルトリコを逆に売り払おうと考えていたことなどを告白している。
 グリーンランドの買収というのも驚愕だが、プエルトリコを売ろうとするという発想にも驚いた。というか、プエルトリコには多くのアメリカ人が住んでいる。いや、準州ではあるかもしれないが、法律的にはアメリカの国土であろう。もう、気分はモノポリーなんだろうなあ。
 私が購読している東京新聞が最近、バイデンは外交政策が今ひとつだと批判する記事を掲載していたが、いやあ、自分の国土を売ろうとしたり、他国の国土を買おうとしたりするような外交政策をする大統領に比べたら遙かにましであろう。
 日本のマスコミはどうして、このトランプのデタラメさをしっかりと報道しないのであろうか。本当に不思議だ。

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