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フロリダを凌ぐ勢いで、アリゾナでコロナウィルスが猛威をふるっている [トランプのアメリカ]

先日、フロリダ州においてコロナウィルスの猛威について述べたが、現在、さらにやばいのはアリゾナ州である。7月9日の新規感染者数は4057人で死者数は75人。合計で11万2671患者数で死者は2038人。
一週間の平均新規患者数は先週の509人であったことを考えると、ほぼ7倍増加したことになる。アリゾナ州の人口当たりの新規感染者数は米国のどの州よりも多く、そしてどの国よりも多い。ちなみに二番目に多いのはフロリダ州である。人口自体はそれほど多くない州なので、絶対数は全米の州の中でも8位、死者数でも16位であるが、人口当たりでみると、その数字は凄まじいものがある。
アリゾナ州といえば、2週間前の6月23日にトランプ大統領がユマとフィニックスに訪れてラリーを開催したところである。それから二週間ちょっと経った後のこの阿鼻叫喚の事態。トランプは、まさにアメリカ人にとって疫病神となっている。疫病神を崇めていると、ろくでもないことになる。そういうことを考えると、10日後ぐらいに危ないのは7月3日にトランプがラリーを行ったサウスダコタ州か。

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