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ブレードランナー2049 [映画批評]

 ほとんど映画館に行かない私であるが、この作品は流石に映画館で観るべきであろうとわざわざ映画館にまで出向いて観た。いつもコンピューターの15インチの画面で観ているのと比べると、集中して映画の世界に没頭されるので有り難い。さて、映画に関してであるが、2019年(というか現在より1年後!)のブレードランナーの30年後の世界が舞台である。前作では、デッカードがレプリカントのレイチェルと逃避行へと旅立ったところで終わっている。
 ブレードランナー2049は、この2人の存在が非常に重要な、というか人間とレプリンカントとの関係を大きく変えるような役割を担っている話になっていた。前作にはなかったニュータイプのキャラとしてホログラムのヴァーチャルなジョイという女性?が出てくる。このジョイを演じるキューバ女優アナ・デ・アルマスはアニメ系の美少女で、相当魅力的である。
 そして新たなブレードランナーKとデッカードとのやり取り、ウォレス社で働くレプリカント、ラブとKとの壮絶な格闘、さらにデッカードとレイチェルの子供の存在など、続編は前編を収束させるどころか、一つの疑問の答えが見えると新たな疑問が提示されるようなストーリーになっている。ということで、確実に続々編がつくられることになると思う。あまり、感想にはなっていないが、この作品は次の続編を観ないと、最終的な感想を述べるのを躊躇させる。ある意味、中途半端であるともいえるかもしれない。

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