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国連英検特A級を受験する [英語関連]

 先日、というか夏だが、英検1級を受験した。特に意味はないが、取りあえず英検1級ぐらい取っておいた方がいいかな、と思ったことと、最近、英語教育や語学教育に関心があるので、自分もそういう資格試験を受験することは意味があるだろうと考えたからである。当日は、知らない英単語なども出たりして、あまり手応えはなかったが合格した。
 なんか今ひとつだなあ、と思い、英検1級の上のテストはないのかとネットで調べていたら国連英検特A級というのがあり、これはどうも英検1級以上というので応募した。さて、しかし、試験勉強はせずにいて、二日前に過去問をみたら、なんと英語の問題ではなく、国連の制度や歴史についての問題が10問も出ていた。ちょっと見てみると、UNIDOの本拠地はどこか?とか南アフリカのアパルトヘイトは何年続いたか、などを聞いている。これは困った。当然、まったくちんぷんかんぷんである。どうも、しかしこの問題にはネタ本があって「Today’s Guide to the United Nations」というのがそれなのだが、それを今さら注文しても自宅に届くのは試験後である。ということで勉強する気がさらに失せた。しかも、英作文も課されるのだが、それが、世界の平和のために国連が果たすべき役割を述べよ、とか男女平等を促進させるために国連は何が出来るのか、といった質問なのである。英文力以前に、まったく国連の制度が分からないので書きようがない。これは、失敗した、と思い、もう受験する気力も完璧に失せたのだが、お金ももったいないので取りあえず受験してみた。
 試験時間は2時間で、マークシート的には80問、それに前述した英作文が課せられる。国連関係の10問は後回しにして、試験終了直前に2にでも印をつけておこうと考え、英語の設問を解き始める。結構、英単語は難しくuncouthやapotheosisなど私の知らない単語も出ている。手応えはなかったが英語の問題としては、英検1級よりやり甲斐はある。あと、最近、私は相当、熱心なトランプ・ウォッチャーになっており、アメリカの政治状況については詳しいのだが、これは問題を解くうえでは大きく役立った。
 さて、しかし国連関係の10問はほとんど分からず、また英作文もちょっとは書いてみたが、英文的にはともかく、内容的にはほとんど点がつかないだろうなあ。まあ、その結果はどうなるか分からないが、落ちても1年後ぐらいに国連の制度の勉強をして、とりあえず再受験しようかという気分にはなっている。どちらにしろ、このようにブログに書いたのでその結果は事後報告したいと考えている。

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