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『この世で一番おもしろいミクロ経済学』ヨラム・バウマン著 [書評]

本書は短時間でミクロ経済学を概観するにはうってつけだと思う。「この世で一番おもしろい」とは思わないが、要点を抑えており、余計なこともほとんど書かれてなく、漫画のような挿絵が多いので、イメージも得やすい。ミクロ経済学がつまらにと思っている人は、これを読むといいと思う。なかなか、ミクロ経済学って面白いと興味を持ってくれるのではないだろうか。あと、こういう本は日本語訳が今ひとつの場合が多いが、この本の訳者は相当、優れていると思われる。そういう点からもとても読みやすいと思う。


この世で一番おもしろいミクロ経済学――誰もが「合理的な人間」になれるかもしれない16講

この世で一番おもしろいミクロ経済学――誰もが「合理的な人間」になれるかもしれない16講

  • 作者: ヨラム・バウマン
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2011/11/26
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



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