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トランプ政権は就任3週間で大変な混迷に陥っている [トランプのアメリカ]

トランプ政権は就任してから3週間しか経っていないが、既に大変な混乱に陥ってしまっている。フリン米大統領補佐官が辞任した。また、トランプが強く推していた米労働長官候補パズダー氏も指名辞退をした。これらは、トランプの事前の準備がしっかりとされていなかったことに起因していると思われるのだが、トランプはフリン氏を弁護して、フェイク・ニュースのせいだとマスコミを責めている。確かにフリン氏を辞任に追い込んだのはマスコミのニュースにもとづくが、フェイク・ニュースと言うくらいであれば、そんなニュースを無視して首にしなければよかったのである。首にしたのはトランプであって、それはマスコミの報道がフェイクではなくて真実だと思ったからではないだろうか。

それにしても、トランプ政権の虚言体制は凄いとしかいいようがない。トランプ大統領をはじめとして、ケリアン・コンウェイ、スティーブ・ミラーなどが嘘を言いまくっている。まさにフェイク・ニュースではなくて、フェイク・プレジデンシーである。ただ、本当に怖いのは、このような状況であるにも関わらず、以前として40%がまだトランプを支持しているということである。アメリカはこれまでその圧倒的な軍事力・経済力などから超大国として君臨していたが、その中身は相当、腐敗していることが明らかになってしまった。このことによって、アメリカに対しての他国からの憧れや尊敬はどんどんなくなっているであろう。それは、資本主義のリーダーとしては致命的な打撃になってしまっているのではないだろうか。

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