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コーラを飲んで食事をしながら、グルメ談義をするのは滑稽な気がする [B級グルメ雑感]

自由が丘のある中華料理店で、一人で夜飯を食べていた。結構、味に拘る評判のよい店である。客は私と30代半ばをおぼしき女性の二人だけ。この女性客はどうも常連らしく、客も少ないこともありシェフと会話をしている。私は一人なので、なんとなく会話に耳を傾けていた。
 どうも、この女性客はシェフの考案中の料理を食べて、いろいろと感想を述べているようだ。そして、その後、ラーメン談義に会話は展開していく。
「札幌ラーメンのケヤキ・ラーメンは観光客しかいかない。地元民はいかない。地元民が行くのは○○ラーメンだ」。
 ちょっとメモをしたいようなことを話している。
「長浜ラーメン、あんな不味いものはない。私は、とても喰えない。なんで、あんなものを有り難がる人がいるのかなあ。安いかもしれないけど、あんな不味いのじゃ金を一円でも払う価値はないと思う。味がわかんないじゃない」
 私は、実は長浜ラーメンが結構、好きだ。そうなんだ、私は味音痴なのか。確かに、そんなに美味しいかと言われたら怪しいけど、私は吉野屋の牛丼とかも別に美味しく食べられるからな。まあ、料理の味にとやかく言う資格とかないのかなあ、と謙虚に思いながら聞いていた。というのも、私はその自信をもった話しっぷりから、彼女を料理研究家であろうと勝手に勘ぐっていたからである。
 さて、そこで精算をしようと彼女の座っている卓の前のレジに歩いて行くと、なんと彼女はコーラを飲んでいたのである。コーラを飲んで、中華料理の味を評価するのは不可能だろう。というか、コーラを食事中に飲まないでしょ。あんたは甘やかされた子供か。コーラだろうがファンタだろうが、そんな強烈に砂糖が入っている飲み物を飲んだら、味、分からなくなるでしょう。別に飲むなとは言わないけど、料理の味をとやかく言う資格はないだろう。と、心の中で、その女性を勝手に料理研究家であったと思ってしまった自分に滅茶苦茶突っ込んでいた自分がいた。

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