SSブログ

ウォリアーズ「スター不在」?東京新聞の記者はNBAを知っているのか。 [スポーツ]

今日の東京新聞に次のような記事が掲載されていた。以下、引用する。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/sports/news/CK2015061802000143.html

スター不在 全員初決勝
 ウォリアーズの8点リードで残り約2秒。カリーがリバウンドを取ると、勝利を確信した選手が一斉に飛び出し、誰彼となく抱き合った。カリーは「うれしい。みんながチームのためにできることをやった」と達成感をにじませた。
 持ち味の堅守と3点シュートを、この日も発揮した。就任1季目のカー監督が「優勝するには相手をしっかり止めて攻撃につなげないと」と強化してきた守備をチームで徹底。第1クオーターで九つのターンオーバーを奪い、相手の出はなをくじいた。
 3点シュートは13本を決めた。追い上げられた第4クオーターはカリーのほか、不調だったトンプソンも3点シュートを沈めた。レギュラーシーズンでリーグ最多67勝を挙げる原動力となった“スプラッシュ・ブラザーズ”が終盤に輝きを放った。
 カリー、トンプソンの若い二枚看板に、この日25得点で最優秀選手に選ばれたイゴダラも含め、スーパースターはいない。全員が初めてのNBA決勝だったが、カー監督の下に団結し、頂点に駆け上がった。カリーは「僕らは成功する方法を見つけた」と話し、堂々と優勝トロフィーを掲げた。

引用終わり

「スーパースターはいない」って、カリーは今シーズンのMVPであり、オール・ファースト・チームであり、オールスターの先発選手である。ちなみにオールスターのファン投票はレブロン・ジェームスという大スーパースターを上回っての最高得票数を獲得している。カリーがスーパースターでなければ、レブロン・ジェームスを除けば誰がスーパースターというのだろうか。ちなみに、トンプソンはオール・サード・チームに選ばれているし、オールスターである。そうそう、この2人はナショナル・チームの選手としても選ばれている。オールスターといえば、イグアダラ(イゴダラじゃあないでしょう。どういう耳をしていればイゴダラと聞こえるのだろうか)もリーも選ばれたことがある。まあ、オールスターはスーパースターではないかもしれないが、カリーは現在のNBAでレブロン、グリッフィン、ハーデン、ポールと同じスーパースターのグループに所属しており、そして、このグループでも最も輝いている1人である。東京新聞の記者はNBAが分かっているのか。

nice!(1) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 1