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元築地場長の話を聞いて、いろいろと外食に関する知識を得る。 [サステイナブルな問題]

元築地場長の方にゼミに来てもらう。そして、「食」をめぐるいろいろな話を聞く。大変、面白い。幾つか、特に強い印象を覚えたことを、私の理解のもとに、ここに紹介したい。文責は私にある。

セブンイレブンのチルド弁当というのが人気らしい。私は食べたことがないのだが、「半熟卵」が入っているらしい。普通であれば、卵は二時間ぐらいで腐ってしまう。しかし、このチルド弁当の半熟卵はなかなか腐らない。これは、食品添加物を与えることによって、半熟卵を長時間、保存させることに成功しているからだ。その食品添加物は、石油である。ゲッ。

セブンイレブンのおにぎり。これを水に入れると油が浮かんでくる。これは、油が入っているからだ。コンビニのものを食べていると、味覚障害になるらしい。最近、辛いものが流行っているのは、この味覚障害が普及しているからだ、ということらしい。

牛角の肉は、ほとんどが切れ肉を糊で固めたものである。まあ、これはフォルクスとかも同じであろう。ケンタッキーのチキン・ナゲットもそんなものであろう。マックのパテは100%牛肉であることは確かだが、糊だらけである。マックのフレンチ・ポテトは、ほとんど粉の塊である。

中国からの輸入ものは、ほとんどというか100%がポスト・ハーベストである。

コンビニのおでん。あんなに汚いものはないそうだ。コンビニのおでんのつゆは、まったく変えていない。それを飲むのは、相当危ないそうだ。

食品の中でも特に怖いのがベビー・フード。これは添加物の塊だそうだ。これを食べていると、子供がおかしくなるのは当然であるそうだ。

この方は、活き作りの魚は絶対食べないそうである。というのは、活き作りが入っている水槽は、抗生物質などが入りまくっていて恐ろしく危ないそうである。通常の食品であれば、とてもそんな危ないものに浸していないのだが、生きている魚は、食品でないので法律的に問題がないそうだ。

養殖のぶりは、抗生物質漬けなので、風邪をひくと効くそうである。薬代わりになるらしい。天然物は高いので難しいが、養殖は安全ではないそうだ。

スーパーのバックヤード。食堂であろうが、スーパーであろうが、ゴミ箱をみると全てが分かる。浅草の有名な天ぷら店。国内産と謳っているが、ゴミ箱をみれば冷凍。逆に一流のホテルやレストランはゴミ箱が綺麗。

それなら、どうすればいいのか。これは、外食しないで自炊をする、というしかない。外食は「安くてうまいものはない」。これを肝に銘じて、覚悟をして外食することが重要なのかもしれない。Eat at Your Own Riskである。

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