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キガリのオートバイ・タクシー [地球探訪記]

 キガリのタクシーの使い勝手の悪さはなかなかのものだ。そこで、辟易とした我々は、オートバイ・タクシーを利用することにした。オートバイ・タクシーは、オートバイの後部座席に乗るというもので、街中はどこでも見かけることができる。運転手はほとんどが若い男性で、乗るときにヘルメットを被らなくてはならない。このヘルメットは結構、不潔らしいので、帽子をしていることが重要だが、私はいつも帽子をしているので、その点は大丈夫だ。
 料金交渉をしなくてはならないのは、車のタクシーと同じだが、大抵500ルワンダ・フランで交渉が成立する。80円くらいか。唯一気になる点は、危ないことだ。キガリ市内は坂道が多く、また未舗装の道路も多い。さらには、舗装されている道路には、ハンプがあったりして、その際にちょっと落ちそうになる。運転手のベルトを掴む場合が多いが、私は、何となく照れくさいので、オートバイの後ろの取っ手を掴んでいるが、急カーブとかだと落車するかもしれない。
 とはいえ、慣れれば車のタクシーよりかはずっと使い勝手はいいと思う。ただ、100万都市において、このようなオートバイ・タクシーが普及している状況は問題だ。抜本的に交通計画を考え直さなくては近代都市にはなれないように思う。

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