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マイケル・ジョーダンは性格がよくないという話題 [スポーツ]

マイケル・ジョーダンは史上最高のバスケットボール選手、もしくは史上最高のバスケットボール選手の1人であることは異論を待たない。素晴らしい選手である。しかし、素晴らしいバスケットボール選手であることと素晴らしい人間であることとは違う、ということを指摘した記事をネットで見つけた。まあ、ずばり「性格が悪い」ということを紹介した記事だ。ちょっと興味深いので簡単に分かりやすいエピソードを抽出して、それを要約してみたい。

出典元はこちら。
http://www.news.com.au/sport/sports-life/michael-jordan-stories-that-prove-hes-not-very-nice/story-fno61i58-1227034067426

1.スコッティ・ピッペンとの激しいライバル関係
 練習後もピッペン相手にワン・オン・ワンを3時間以上も続けた(ピッペンは付き合わされた)

2.しかし、すべてのことではピッペンを上回れなかった
 バスケットボール・コート以外でもジョーダンはピッペンをライバル視したが、ピッペンの方がジョーダンより女性にもてた。特にロスアンジェルスで試合がある時はマドンナが必ずピッペンを迎えにきていたのだが、それに嫉妬したジョーダンが「俺の方が満足させられるぜ」とマドンナに言ったら「一昨日おいで」と言い返された。

3.ジョーダンはチームメートを相手に、自分達の子供(皆、3歳以下であった)の誰のペニスが大きいかで賭けた。結果的にはピッペンの息子が一番大きかった。

4.マグジー・ボーグのキャリアを一言で駄目にした
 身長160センチのマグジー・ボーグと試合をしたとき、1点差で勝っているシチュエーションで「シュートしろよ、このファッキング・ミジェット(小人)」と言い放ち、ディフェンスを放棄した。マグジーはシュートを外し、それで自信をなくし、それほど経たないうちにNBAを引退する

5.ロドニー・マククレイのキャリアも駄目にする
 ジョーダンはバスケの試合では史上最高に勝つことに集中していた選手であると評されているが、試合以外でも嫌いな奴は徹底的に攻撃した。練習中も常に「お前は負け犬だ」とロドニー・マククレイに言い続け、しまいにロドニー・マククレイは自信をなくしてNBAから消えていった。

6.スティーブ・カーにパンチをした時。
 カーは「殺そうと思ったら殺せたであろう」と述懐。

7.空港でのラゲージでの賭けでのいかさま
 ジョーダンは賭け事が好きだが、チームメートと空港で誰のラゲージが一番早く出るかで賭をしていた。しかし、空港の職員に言って、ジョーダンのを常に先に出すようにいかさまをしていた。

8.ディケンベ・ムトンボへの侮辱
 1991年、ナゲッツでの試合。ムトンボと悪口を言い合った後のフリースローで、「これはお前にやるよ」と言って目をつぶってフリースローを投げる。ちなみにムトンボはフリースローが苦手。ジョーダンがこれを決めたのは言うまでもない。

9.デイリー監督とのゴルフ試合のリベンジ
 ドリームチームのデイリー監督とゴルフをして負けた翌日、朝からずっと監督のホテルの部屋をノックし続け、再試合を要求。いつまでも去らないので、監督はしょうがなく要求に応じる。ジョーダンが勝ったのは言うまでもない。

10.クワミ・ブラウンへの指導
 ジョーダンがGMとしてドラフト1位で選んだ高卒新人クワミ・ブラウン。ドラフト1位としては、最大の失敗とも言われるドラフト選択だが、ジョーダンはクワミ・ブラウンへ教育指導するどころか、滅茶苦茶けなしまくったそうだ。ジョーダンはブラウンが人前でも泣くまで、執拗に悪口を言い放ったそうだ。私はこのドラフトはジョーダンの選択ミスだと思っていたのだが、実際は、育てることができなかったからバストになったということを知る。この話を聞いて、初めてブラウンに同情した。

11.卓球の話
 チームメートと卓球をして負けたら、即座に卓球セットを購入して6ヶ月猛特訓をする。再試合で、このチームメートに勝ったことは言うまでもない。

12,ラッパーへの侮辱
 ラッパーのチャミリオネアーに、「いいかい、俺のジャージを150万円で購入したら、一緒に写真に写ってやるよ」と多くの人がいる前で言った

13.チャールス・バークレーとの関係
 1993年の決勝での第四試合の前、敵のチャールス・バークレーとゴルフを48ホールもして、ジョーダンは200万円のダイアモンドのイアリングをプレゼントとして渡す。
 「どうしてそんなことをしたか?」と聞かれると、「チャールスは俺に手加減するだろう。200万円なんて俺にとっては大したことはない。彼は俺を友達だと思うだろう。俺はあのデブのファック野郎は大嫌いだ」。ジョーダンは第四試合で55点も取って、試合に勝ち、結果的にNBAチャンピオンになる。

 マイケル・ジョーダンが凄い運動選手であることは分かるが、人を育てたり、周りの人をよくするというのは間違いであることが、この記事からも分かる(事実であればだが)。上司にだけはしたくないし、同僚でも欲しくないな。凡庸な私からすれば。


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