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鞆の浦を訪れ、その瀬戸内海の風光明媚な景色に感動する [サステイナブルな問題]

鞆の浦を訪れる。架橋問題が決着をしていない2008年に訪れて以来だから5年ぶりである。さて、前回、訪れた時は曇りであったが今回は晴天であった。夏の晴天での瀬戸内海、というか鞆の浦の美しさは格別のものがある。日本という島国ならではの国土の美しさを再確認させられる。

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鞆の浦が映画「ポニョ」の舞台であることはよく知られているが、そこでポニョが住みこむ家族の家のモデルのような建物をみつけた。実際、映画の家はもう少しモダンな建て売りっぽいところがあるが、イメージ的にはポニョの世界観とぴったりであるような印象を受ける。

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映画の「ポニョ」では、鞆の浦の海に結構、ごみが溢れていたが、実際の海はもう少し、綺麗にも思えた。学生を連れて行ったのだが、男子学生達は中学生のように喜んで泳いでいた。

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丘の上から鞆の浦の港をみると、本当にここに橋がつくられなくてよかったと改めて思う。橋がつくられたら、鞆の浦の場所としての価値が大きく減じられたであろう。そして、地元でヒアリングをしていく過程で、それこそが橋をつくろうとした一つの理由であることも見えてきた。こんな馬鹿なことをどうしてしようとしたのか、と不思議に思っていたが、意外と不思議ではなかったのである。まあ、それはともかくとして、世界遺産候補でもある鞆の浦の貴重な資源が保全されたのは一日本人として、というよりかは一人類として喜ばしいことである。

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