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都内自治体で初めての直接請求による住民投票が小平市で行われるのに報道しないマスコミ [サステイナブルな問題]

小平市内の残された雑木林を破壊する都道の計画に対して、市民グループが計画見直しの是非を問う住民投票条例案を求めていた問題で3月27日、条例案を同市議会は賛成多数で可決した。これは、都内自治体で直接請求による住民投票としては初めてのもので、東京都民にとっては画期的な大ニュースである。

しかし、このニュースを報道したのは毎日新聞で本日の東京新聞だけである。同グループの代表である水口和恵さんは、「この国の民主主義はどうなっているのか」という思いから住民投票をすることへと動き始めたのだが、まあ、この国には民主主義はないので、都やマスコミなどの対応はある程度、予期されていることではあったのだが、それにしても、左派的な位置づけを謳っていた朝日新聞の体たらくといったらない。もちろん、この住民投票で例え、道路計画を反対しても、都はそれをただ無視すればいいだけなので結局、道路はつくられるだろう。とはいえ、石原ではなく猪瀬になったので、100%つくられるというような絶望的な状況ではないとは思いたい。
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