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デュッセルドルフのビール醸造所直轄のビアガーデンでビールを飲む [ドイツ便り]

大雪の東京から抜け出し、ドイツに来る。いや、目的地はアムステルダムなのだが、ちょっと途中に、以前、住んでいたデュッセルドルフで1泊したのである。デュッセルドルフは多少、道に雪が積もっていたが、東京の大雪とは雲泥の差であるようだ。とはいえ、寒い。さて、本来的には時差が随分ときつい筈なのだが、機内でなんと、エコノミー3席独占というビジネス以上の環境であったために、結構、寝られたこともあり、ホテルの近場にビールを飲みに行く。デュッセルドルフには5つのビール醸造所(シュレッスル、シューマッハ、フックス、ウエリゲ、フランケンハイム)があるが、ホテルから一番近いということで、私の評価がそれほど高くはないシューマッハに行く。デュッセルドルフのビールは上面発酵のアルトビールが主体で、私は数多くあるドイツのビールの中でも相当、好きである。しかも、上記の5つのビールのうち、ドイツの大ビール会社であるヴァーシュタイナーに60%の株を押さえられたフランケンハイム以外は、まだまだデュッセルドルフ・ベースの地元企業である。私的には、フックス、ウエリゲ、シューマッハ、シュレッスルという評価であるのだが、フックス、ウエリゲはアルトシュタットにあり、私のホテルは中央駅そばなので、久しぶりにシューマッハ。夏は道にはみ出るほど人がいるのだが、冬の20時だと、なかは閑散としている。ウェイターも常連客との話に夢中で、あまりオーダーに来ない。ために、呼びかけると対応はしてくれるが、このサービスのなさは、ちょっと懐かしい。ポテト・サラダとサーモン、ハム、ピックルスなどをごたまぜにしたカルト・プラットをつまみに、久しぶりのアルトビールを楽しんだ。

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