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福島第1原発3号機原子炉建屋1階の放射線量は毎時最高4780ミリシーベルト [原発問題]

11月29日のウォール・ストリート・ジャーナルのインターネット記事(http://jp.wsj.com/Japan/node_555828)に恐ろしいことが書かれている。以下、引用。

「東京電力は28日、福島第1原発3号機原子炉建屋1階の北東エリアにロボットを投入し、放射線量を測定したところ、床表面付近で毎時最高4780ミリシーベルトに上ったと発表した。昨年11月にほぼ同じ場所の線量を計測した際は同1300ミリシーベルトだった。
 東電によると、調査は27日に実施。ロボット2台を入れ、約1時間40分にわたり、線量の測定や状況確認を行った。東電社員や協力企業の作業員計12人で調査を行い、最大の被ばく線量だった人は0.52ミリシーベルトだったという。」

ひえーっ、恐ろしい。4780ミリシーベルト!ちなみに人間の放射能の致死量は6〜7シーベルトである。昨年より4倍近く増えている、というのも不気味だ。何かとんでもないことが福島原発で現在、進行しているということか。

安倍元首相や石原元都知事は、こういう事実に目を背けて、原発推進を叫んでいる。現実的に脱原発は無理とか言っている前に、今、福島で起きている現実を直視しろ、と私は言いたい。あと、何で日本のマスコミはこの事実を報道していないのであろうか。不思議だ。


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