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ブラジルの監督のなでしこ批判は的外れだと思う [スポーツ]

ロンドン・オリンピックの準決勝でなでしこがブラジルを2−0で破った。ブラジルはこれまで、ベスト4に進出しなかったことがなかったことを考えると、とてつもない快挙である。とても誇らしい。さて、しかし、ブラジルのバルセロス監督は試合後の会見で「日本がきょうのような(守備的な)プレーを続けるなら、優勝候補と呼ばれるにはふさわしくない」と発言した。私は、この試合を最初からテレビ観戦したが、日本が守備的なプレーを続けたのは、ブラジルの猛攻が凄まじかったからである。マルタ、クリチアネのツー・トップの猛攻撃に対して、守備的なプレーをしなかったら馬鹿である。そして、熊谷と岩清水を中心とした身体を張った守備は素晴らしいものがあった。この守備を崩せなかったのはブラジルの敗因であり、それこそが日本の勝因であったろう。サッカーは点の取り合いであるから、点を取ることも重要だが、点を取られないことも重要であろう。そもそも、バルセロス監督の批判は、1点差で負けたのであれば多少は説得力もあるが、2点差で負けたからなあ。ああいう言い訳をしたりされると、私がブラジル人だったら本当にがっかりさせられる。

あと、話は変わるが、ブラジルのリベロのエリカは、世界で最も汚いサッカー・プレイヤーとして名を馳せたが(下記のユーチューブ画像参照)、実際のプレイを観たら、なんだいい選手じゃないか。しかも、日本戦でのプレイは汚くなかった。

http://www.youtube.com/watch?v=4H4bFJ9h2AM

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