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山口百恵の出生地は豊島区南長崎であったことを初めて知る [その他]

藤原新也の『東京漂流』を読んでいて、山口百恵の出生地は豊島区南長崎であったことを初めて知る。しかも、南長崎6丁目であった。私が生まれたのは、長崎6丁目のそばであったから、彼女の出生地は駅向こうであった訳だ。彼女は、そこで家賃4000円の木賃アパートで育ったらしいのだが、全然、そんなことは知らなかった。南長崎6丁目であれば、間違いなく最寄り駅は、私と同じ西武池袋線の東長崎であったから、もしかしたら偶然、会ったようなこともあったかもしれない。

いや、そのような個人的な感傷はともかくとして、この彼女の出生地が南長崎であるということは、あまり公にされていないと思う。私もイメージとして、横須賀出身だと思っていた。例えば、彼女に関するWikipediaにも一切、そのようなことは書かれていない。出生地も日本とだけ書かれている。

とはいえ、彼女が住んでいた富士見荘の写真が掲載されているホームページなども存在した。
http://www.geocities.jp/netreal_bookbox/bird_eyes/fujimisou/SlideVewerV/images/slider/000.htm

ううむ、いかにも東長崎らしい木賃住宅であり、その周辺で育った私はノスタルジックな気分になる。しかし、東長崎と関係ある有名人はときわ荘の面々や横山光輝を除けば、せいぜい西原理恵子くらいかと思っていたのだが、山下達郎が店番をしていたCD屋などもあったそうだ。灯台もと暗しとは、このことだ。


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