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マドリッドのレストランでワインを注文したらボトルごと出てきた [B級グルメ雑感]

マドリッドのシウダッド・リニアル(リニア・シティ)のそばにあるレストランで昼食を取る。その日のメニューを注文する。10ユーロだ。スープと魚料理、そしてデザートにはプリンを注文する。さて飲み物は、と聞かれたので、ワインを注文した。てっきりワインはグラス・ワインがくると思っていたらボトルがきた。750ミリリットルのボトルだ。えっ!と思ったが、隣の客もボトル・ワインがきている。ボトルは新しく開けられたものであった。これは、飲んだ分だけ量り売りのように請求がくるのか、それともマドリッドでは、ワインは断りなく注文したらボトルがくるのが常識なのか。まあ、飲めるだけ飲むか、と覚悟をする。これは、グラスに変えて欲しいと相手に伝えられるスペイン語能力にまったく自信がないからだ。そんなに高くはないであろう。

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(ワインを注文したら、いきなりボトルがテーブルに置かれた)

ということで、飲み始めた。私は赤ワインだと、ボトル半分くらいで酔っ払う。ということで、半分くらいだけ飲んでおこうと思っていた。それにまだ昼食の時間としては遅いとはいえ15時前だ。今日は飛行機に乗ってフランクフルトにまで行かなくてはならない。そうそう酔っ払ってもいられない。それに明らかにワインは安ワインだ。悪酔いしそうである。ということで、もったいないが半分だけ飲んで、あとは残した。精算する時に、いくらワインで取られるかと思ったら、なんと10ユーロであった。ワインは「その日のメニュー」に含まれていたのだ。どうりで安ワインの訳だ。急に嬉しくなると同時に、残されたワインはどうするのだろう?という貧乏人の心配が出てくる。捨てるのか、それとも他の料理に使うのか、はたまた・・。しかし、前菜、メイン料理、デザートにワインがついて(ついでになぜかセブンアップのような炭酸飲料も出てきた)10ユーロというのはとてもリーズナブルだ。

タグ:マドリッド
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