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海老蔵事件でメチャクチャ適当な邪推をする(ごめんなさい) [その他]

 市川海老蔵が西麻布で顔を殴られて負傷した。どのような経緯でそういう事態になったか不明だが、「海老蔵が酔いつぶれた男性に因縁をつけたためトラブルになった可能性があることが27日、目撃者らの証言で分かった。」(スポニチアネックス)との報道もある。さらに、次のように記事は続く。「目撃した人の話によれば、飲みつぶれて倒れていた男性に海老蔵が「男だったら倒れてんじゃねえよ!」などと言い、髪の毛を引っ張ったり小突くなどした。それを見た男性の仲間たちが激怒し、顔面を殴ったという。」
 海老蔵はトラブルの端緒を団十郎らに「具合が悪くなった人を介抱していたら、そばにいた人に殴られた」と言っており、介抱したつもりが“因縁をつけた”と誤解された可能性はある。」
 事実は不明で適当なことを論じるのは軽率の誹りは免れない。しかし、私は海老蔵が一方的にやられたとは思えないのである。というのは、一度だけだが、ある歌舞伎役者の結婚式の二次会のパーティで海老蔵が隣のテーブルに座っていたことがあって、彼の行儀の悪さを目撃したことがあるからだ。海老蔵は中村獅童などと一緒であったのだが、そのテーブルで圧倒的に目立っていたのが海老蔵であった。酒癖が悪いのかもしれないが、役者だと知らなければやくざのような下品さ。会話の内容もちょっと聞くに堪えないようなもので、その言動よりも、それほど内輪でもないパーティでよくこんな粗暴な振る舞いができるなということで驚きを覚えたことがある。隣の中村獅童が紳士のようにみえたものである。中村獅童が女性にもてるのはどうしてかよく分からなかったのだが、こういう野獣のような歌舞伎役者の中ではまともにみえるからだろうかと当時は勝手に納得したりしたものである。私は有名人の隣のテーブルにいるわくわく感よりも、間違えて海老蔵に話しかけられたり、「因縁をつけられたり」したらイヤだなという気持ちが勝っていたと思う。はっきりいって強い嫌悪感を覚えた。
 もちろん、今回の事件に関しては、私はその場にいた訳でもないし、とても適当なことを言っていて本当に軽率だが、私は海老蔵の振る舞いを目撃した昔、これは将来なんか問題を起こすだろうなと思っていたので、海老蔵は被害者で可愛そう、と世間の同情を集めようとするマスコミというか海老蔵側の戦略には簡単に乗ってはいけないなと思うし、そういう戦略にすぐ乗っからないように警鐘を鳴らしたいとは思ったりするのである。
 もちろん暴力行為は言語道断であるが、しっかりと事実を報道してもらいたい。海老蔵のイメージを守りたいという動機は、歌舞伎界だけでなく広告代理店なども強いのだろうが、メッキでつくられたイメージは所詮、いつか剥がれる。加害者もしっかりとした事実に基づいて、裁かれるべきだと思うのである。

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