SSブログ

ハンブルグの郊外にあるハライコ・ソーセージの工場見学をする [地球探訪記]

ハンブルグの郊外のエルムホーレンにあるハライコ・ソーセージの工場がある。ヨーロッパから日本へ輸出されるソーセージの50%を占める企業であり、北ドイツでの大手ソーセージ・メーカーである。ここは4年前にも訪れたことがあるのだが、学生を連れて再訪したのである。ハライコ・ソーセージは正式名称はデゥーリング・ハライコ。これは、デゥーリング社が1999年にハライコ社を買収したからである。デゥーリング社は1907年に設立され、職場環境が優れていることなどで表彰されている。家族経営なので、結構親しみやすい。工場の場所はここエルムホーレンとメクレンブルグ・フォアポンメルン州のリュープの二つである。前者の方が全然、規模は大きい。

ここの工場はなかなかドイツ的であると思われる。衛生面を重視し、効率性と品質管理を徹底させる。その割には、どこか人間的なものを感じさせる。従業員も生き甲斐をもって働いているように思える。少なくとも、我々をガイドしてくれたマイスター氏(本名がマイスターであるが、ソーセージのマイスターでもある)もこの工場で働いていていることが楽しく、誇りを持っていることが感じられる。さて、この工場の視察の最大の楽しみは、見学後の試食会である。ポテトサラダとブロッフェンもついてきて、大変得した気分だ。

nice!(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0