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鮫洲のウォーターフロントを散策して、その都市景観に東京の魅力を発見する [都市デザイン]

鮫洲の運転免許試験場を訪れる。昼休みの時間に来てしまったので周辺を散策して時間を潰すことにする。鮫洲橋のふもとのウォーターフロント沿いを歩いていて、その水辺のアメニティの高さに驚いた。水辺があることは、その都市の景観に大いなる魅力を付加することは当然ではあるが、陽春の中、燦めく水面と水辺に咲く色とりどりの花々のコントラストに心を奪われる。まさか、こんなところでこんな心和む空間に出会えるとは思ってもいなかった。非常についている。しかし、そのウォーターフロントの先を展望すれば、無粋この上ない巨大なコンクリートの塊が建っている。倉庫は勿論だが、マンション群も醜い。どうして、日本のマンションは建築的な意匠に優れているものが少ないのだろうか。美しくした方が遙かに不動産価値も高まるだろうにと思わずにはいられない。まあ、このようなコンクリートの醜い塊群を目にしないように植栽などで視界をデザインするとさらにこのウォーターフロントの魅力が増すだろうなと思う。今日は思いがけずに、東京の私にとって新たな魅力的な都市景観を発見することができて嬉しい限りである。

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(素晴らしいウォーターフロントの景観に出会う)
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(しかし、周囲のマンション等の意匠は今ひとつだ)





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