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ドイツの肉製品はすぐ腐る [ドイツ便り]

ドイツの肉製品はあっという間に腐る。これはどうも保存料などを入れていないからだそうだ。日本のハムとかは腐らないよ、というと驚いていた。肉屋はそばにあるので、パンのように毎日でも買いに行ける。実際、多くの人が毎日とは言わないでも、二日に一度くらいのペースで買いに行っているようだ。私もそうしている。ということで、肉は新鮮なのだ。だから美味しい。そういうのは豊かだなと感じるのと同時に、腐ったものを食べたら命に関わる。ここらへんの見極めをドイツ人はどうやっているのかは、こういうブログを書いているにも関わらず不明である。当然、腐った肉を食べて身体を壊しても、そこらへんは食べた方の責任になるのであろう。日本の賞味期限の偽装事件などが大事件になったりするのと比べると、ドイツは消費者がまったく甘やかされていないなと思うのと同時に、しかし、その結果、美味しい肉が食べられる幸せを享受できているのだなと思ったりもする。どちらが真に幸せなのかと問われれば、私はドイツの消費者の方が幸せであると思う。

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(私の家の近所の肉屋)

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