デュッセルドルフはカーニバル [ドイツ便り]
今日からカーニバルである。次女の通う小学校でも、今日は仮装して行く。氷点下の極寒の中、児童達は仮装姿にジャケットなどを羽織って通学していく。面白そうなので次女に付いていき、ちょっと同級生の写真を撮らしてもらう。担任の先生もカボチャ姿で出迎え、「カーニバルは初めて。ちょっとクレイジーなのよ」と言った。印象的だったのは、キッスのジーン・シモンズに仮装した男の子である。まず100%、親の趣味であろう。ちょっと親の趣味の強制に可哀想な気もしたが、同級生からは人気者であった。とはいえ、ジーン・シモンズが分かる小学2年生はドイツにはほとんどいないと思われる。他には、動物系が多い。インディアンとか西部劇のガンマン系も結構多くいた。
さて、その後、大学に向かうためにデュッセルドルフ中央駅に行くと、なんと仮装をした大量の人々で溢れていた。カメラを持ってこなかったのが残念だが、相当の躁状態である。興味深いのは、何人かのグループで同じ仮装をすること。ホモ系の警察官とか、妖精とか、看護婦とかである。ユニフォームが好きなんだ なと知る。私は極めて協調性のない人間なので、このユニフォームを着たがるという気持ちがちょっと分からないが、皆、楽しそうである。また、今日はオフィスでは無礼講で、特の女性は好き勝手が出来るらしい。よくやるのが、ネクタイを鋏で切ってしまうというものだが、中央駅では、多分切られようのぼろネクタイが売られていた。この風習を知らずに、日本からやってきたビジネスマンがデュッセルドルフの支社で女性社員にネクタイを切られて、大ギレした話がある。まあ同情するが、キレたのは情けない。
その後、電車でドルトモントの中央駅に行ったのだが、ここではほとんどの人が仮装をしていなかった。一部、少しだけ見かけたが、圧倒的なマイノリティである。デュッセルドルフは、仮装をしていない方がマイノリティで居場所がないような気分にさせられたのだが、偉い違いである。特急で1時間も離れていないのに、ドルトモントとデュッセルドルフでは文化圏が違うことを知る。
さて、その後、大学に向かうためにデュッセルドルフ中央駅に行くと、なんと仮装をした大量の人々で溢れていた。カメラを持ってこなかったのが残念だが、相当の躁状態である。興味深いのは、何人かのグループで同じ仮装をすること。ホモ系の警察官とか、妖精とか、看護婦とかである。ユニフォームが好きなんだ なと知る。私は極めて協調性のない人間なので、このユニフォームを着たがるという気持ちがちょっと分からないが、皆、楽しそうである。また、今日はオフィスでは無礼講で、特の女性は好き勝手が出来るらしい。よくやるのが、ネクタイを鋏で切ってしまうというものだが、中央駅では、多分切られようのぼろネクタイが売られていた。この風習を知らずに、日本からやってきたビジネスマンがデュッセルドルフの支社で女性社員にネクタイを切られて、大ギレした話がある。まあ同情するが、キレたのは情けない。
その後、電車でドルトモントの中央駅に行ったのだが、ここではほとんどの人が仮装をしていなかった。一部、少しだけ見かけたが、圧倒的なマイノリティである。デュッセルドルフは、仮装をしていない方がマイノリティで居場所がないような気分にさせられたのだが、偉い違いである。特急で1時間も離れていないのに、ドルトモントとデュッセルドルフでは文化圏が違うことを知る。