マカッサルで壮絶な下痢になる

マカッサルに着いて３日目ぐらいから、多少、便が緩くなったなあ、と感じていた。夕食を避ければよいのに、仕事仲間と一緒に行き、ビール等を飲んだのが不味かったようで、その日の夜半から猛烈な下痢となる。ふらふらな状態で朝を迎えたが、頑張って講演先に向かう。しかし、講演会場でも状態はむしろ悪化するような事態で、クライアントが心配して、今日はキャンセルしましょうと言ってくれる。この事態は避けたかったのだが、流石にこのままでは不味いと思い、そうさせてもらう。その時、これを飲むといいとインドネシア人に渡されたのが炭であった。真っ黒の炭の錠剤を４つほど飲む。いろいろと吸着するからいいようである。

さてホテルでグロッキーになりながら、ポカリスエットとコカ・コーラだけを飲み、最悪の事態である脱水症状だけは避けるようにする。夜に、おかゆの差し入れをいただく。何も食べない方がまだいいと思っていたのだが、一口食べるとこれが美味しくて驚いた。塩が取れるので、少しだけいただく。


（おかゆのテイク・アウト。思いの外、美味しかったのだが、少ししか食べられずに残念）

しかし、海外でここまでやられたのはインド以来である。インドは原因が多少、分かるのだが、今回は不明である。若い時に比べて、胃腸が弱くなっているのかもしれない。ガスが結構溜まっていたので、食中毒系かもしれない。とはいえ、生野菜等も避けているし、生水も避けているので、何だか不明だ。香辛料にやられたのかもしれない。とはいえ、仕事でインドネシアまで来て、倒れるとは情けない限りで、恥ずかしい。