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ドイツ鉄道は遺失物の競りをする!? [ドイツ便り]

中央駅でドイツ鉄道の遺失物の競りが行われていた。駅にひとだかりが出来ていて、何をしているのか最初はよく分からなかったが、どうも今年の遺失物を競りで売っているようであった。誰が着たか分からないようなジャケットとかが12ユーロで競り落とされている。帽子も10ユーロで競り落とされた。こういう感覚は分からないなあ。絶対的な物が不足しているのであるならともかく、今は圧倒的に供給過剰でデフレに悩まされているのではないのか。まあ、相当のリサイクルであるのは確かだし、合理的でもある。やることは納得がいくが、競り落とす値段がちょっと高いんじゃないのか。と最近は、もう半分ぐらいの衣服がユニクロ化している私は思ったりしてしまうのである。ユニクロだったらジーンズとかが2000円だからね。なんでどんな人が着たか分からないジャケットを触りもせずに見ただけで12ユーロで競り落とすのだろうか。
 まあ、ただ競りは参加することで結構、エキサイティングだからまあ半分、ドイツ鉄道へのチャリティという意味合いもあるのかもしれない。しかし、今日もドイツ鉄道は50分も遅刻していたぞ!この競りで儲けた金は是非とも顧客に還元するようなサービス向上のために使ってもらいたいものだ。

 さて、そんなドイツ鉄道ではあるが、こんなお洒落な車両塗装をしているのを見かけた。ということで、今日はクリスマスイブですね。クリスマス・カード代わりにこの写真を楽しんで下さい。

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