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ダイヤモンドダストをボーフムの郊外で見る [ドイツ便り]

ヨーロッパを大雪が襲っているが、ここデュッセルドルフでも朝から雪が降り続いている。昨日は相当、気温も寒く、ドイツ南部ではマイナス30度近くにもなった。デュッセルドルフなどのライン川沿いはドイツでも最も温暖な地域であるが、それでも今日は日中でもマイナス1度。家の外は真っ白の雪景色である。積雪量は分からないが、家のベランダでは20センチメートルくらいは雪が積もっている。家の前の道路も除雪はできず、自動車は皆雪に埋もれている。

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昨日はルール地方のボーフムの郊外に行ったのだが、そこではなんとダイヤモンドダストを見た。ダイヤモンドダストなんて日本だとスキー場でも滅多にみられない。郊外であり街中ではないが、こんな簡単に見られるなんて、ちょっと得をした気分でもあるが、それだけ寒いということか。まあ、確かに鼻が強烈に痛むほどであり、そんなことは滅多に経験したこともないので、随分と寒かったのかもしれない。

しかし家の中は快適で、東京の豊島区の実家よりずっと暖かく、家から外に出なければ快適である。私の豊島区の実家は大学時代、友人がシベリアのように寒いと言ったほどの安普請なので、比較するのは間違っているかもしれないが、この地域暖房の仕組みは非常にいい。寒冷地においては日本ももっとこの地域暖房を導入すればいいのに、なぜ出来ないのだろうか。ちょっと不思議である。

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