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仙台の牛タンを食べ比べる [B級グルメ雑感]

伊達の牛タン、利休、太助で食す。圧倒的に美味しいのは太助である。利休はそもそも牛タン自体があまり美味しいとは思えない。太助の牛タンは3切れくらいしかこないが、分厚くてボリュームがあり、食べ応えがある。利休、伊達の牛タンは太助と違い、牛タンが細切れになって出てくる。食感は太助に比べて大きく劣る。利休を太助のライバルと位置づけ、利休の方が美味しいとか言う人間に出会ったことがあるが、利休と太助ではその差はマリワナ海溝より深い。私的には、長谷川京子より林真理子の方が美人であるというような説に近い。そもそも、同じ牛タンとして括れるかどうかさえ疑わしい。利休も太助もメニューでは「牛タン定食」と書いてあるが、出てくるものは違う。利休はカレーとかシチューとか多方向展開をしているが、まあ、そういうキワモノ市場を拡張していくのが似合っているであろう。その利休と比べても遙かに落ちるのが伊達の牛タンである。これは、おそらく地元の人は食べに来ないであろう。私も二度と食べたいとは思わない。太助、利休、伊達の牛タンは牛タンだけでなく、テール・スープ、お新香、漬け物、麦ご飯もこの順位で美味しい。伊達の牛タンのお新香は信じがたいほど不味い。浅漬けで不味いということは、相当水に浸してしまっていることなのではないだろうか。基本的に客を馬鹿にしている。あまり酷いので、おもわずJRの資本が入っているんですか、と聞いてしまった。入ってないらしいので、もうこれは相当なめているということであろう。嫌になってしまうのと同時に、十年一日の如く、依然として太助が仙台牛タン界に君臨していることを確認したのであった。
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